故郷へ帰ろう
毎日毎日できるだけハートを意識し(胸のあたりに注意を向け)て暮らしているうちに、ある時ハートを意識すると、胸を中心にとても心地よい感じが広がっていってしばらくその感じが続くようになり、今ではハートを意識する度にとても心地よくなって、ずっとここにいたいと思うようになりました。(いったい誰が思っているのか?−一人つっこみ)
そしてやはりハートこそ私たちの本質である故郷への入り口なのだという確信を得ました。
心地よさと同時にあらゆる現れが変化していきます。
心地よさは続いていくけれど、現れは次々と変化していきます。
変化していく現れよりも、心地よい何もなさに安堵、幸せを感じます。
ハートを意識していると、現れのどこにも焦点が合っていないので現れはおぼろな感じになります。
現れを幻だというのは本当なのだと実感しました。
この何もない心地よい感じこそ、ただある故郷なのです。
変化していく現れのように見たり聞いたり触ったり匂ったり味わったり考えたりはできないけれど、それらが与えてくれるようで決して与えてくれない安心・平和・静寂がただある。
この安心・平和・静寂こそ故郷そのもの。
故郷へ帰るこつは、とことんハートを意識することなのです。