気付くことは夢から覚める(覚醒する)こと

気付くことによってすき間ができ、真我へアクセスできるということを最近ずっと書いてきましたが、



今の自分(現れ)に気付くということは、今見ている夢に気付き夢から覚めることでもあります。



覚醒というのは実は気付くことなのです。



本当は全ての人はもれなく覚醒しているのですが、覚醒をなにか特別なことだと思い込んでいる(そういう夢をみている)ため、ついつい自分と比較して、自分はまだまだ覚醒には程遠いと思って悲観したりしているわけなのです。



大事なポイントはやはり気付くことに意識的(真剣)になることです。



気付きはほんの一瞬ですぐまた現れにとらわれて夢を見続けるということになりがちなのですが、リラックスしてハートを意識することによってハートが開きやすくなり気付きも起こりやすくなります。



覚醒とはハートが開くことでもあるのです。



「覚醒する」ということを「悟りを開く」とも言いますが、開いているのはハートなのです。



閉じていたハートが開いて現れに夢中になっていた夢から覚めたのです。



気付くことは誰にでもあるので全ての人は覚醒しているのですが、ハートが閉じている状態に慣れているためハートが開いたことに気付いていないだけなのです。



気付き(覚醒)はこの世の時間外の出来事でありこの世的感覚ではほんの一瞬の出来事なので、そのことに意識的(真剣)になっていなければ、気付き(覚醒)はあっという間に過ぎ去りすぐまた現れにとらわれてハートを閉じてしまうのです。



意識的になっていても、この世に生きている限りすぐに現れに同化してしまうのは必然なのですが、意識的になることで気付きがや覚醒も何度も起こりやすくなるのです。



覚醒(悟り)は一度起きたらそのままずっと続くと思っているかもしれませんがそんなことはなく、気付きはこの世に生きている限り断続的にしか起こらないので、リラックスしハートを意識して気付きに意識的(真剣)になることで真我であるすき間とつながりやすくなり、やがて閉じていた真我とのルートが開かれ真の王宮である真我といつでもに繋がることができるようになるはずです。



諸行無常のこの世の夢から覚めて真の私に出会いたい人は、騙されたと思ってハートを意識して気付きに意識的になる方法に取り組んでみてください。



但し取り組むのは個人の私ではなく、そういうことが起きるだけなのでくれぐれも自分がやっているという夢に巻き込まれないようにしてくださいね。



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