2017-01-01から1年間の記事一覧
長い間こちらのブログを使ってきましたが、今まで使えていた機能が使えなくなったり、読者の方から使いがってが悪いという指摘等々が重なったためこの度アメーバブログへ引っ越しすることにしました。 下記のアドレスをクリックしていただくと、アメブロの「…
前回思考は「今ここ」にないことを考える癖があると書いた。 思考が「今ここ」にないことを考えるの、は思考はが「今ここ」の愛・静寂・平和が大の苦手だからである。 「今ここ」なんて想像(創造)できないからである。 だから常に「今ここ」を否定する。 …
家族で車で出かけようとしたら道路に車が何台か駐車していて一方通行のような状態になっていたので、なかなかスムーズに進まなかった。 やっとのことでそこを通り抜けたら、今通って来た方向に何台かの車が走って行った。 「あの場所を通り抜けるのは大変だ…
お天気のよい日には毎朝1時間くらい散歩しているのですが、今朝道を歩いている時、後方で犬が唸り吠え付くような音が聞こえたので、とっさに「犬が後ろから自分に吠えついている」という思考に乗っ取られて身体が瞬時に堅くなった。 恐怖と共に後ろを振り向…
毎日毎日できるだけハートを意識し(胸のあたりに注意を向け)て暮らしているうちに、ある時ハートを意識すると、胸を中心にとても心地よい感じが広がっていってしばらくその感じが続くようになり、今ではハートを意識する度にとても心地よくなって、ずっと…
毎日朝早くから蝉がうるさく鳴いています。 蝉の声にフォーカスして初めて蝉の声が聞こえてくるという事実に、ある時「はっ」と気付いたのです。 蝉の声について考えなければ、蝉の声は聞こえてきません。 蝉の声にフォーカスするということは、「私(主体)…
友人が飼っている犬は、いつも自分の尻尾を追いかけながら尻尾に向かって吠えている。 最初は虫でもいるのかと思っていたが、そうではなく尻尾に怒っているらしい。 犬には自分という意識がないのでどうやら尻尾を自分のものとは思っていないようなのだ。 だ…
井上哲玄老師が、NHKラジオ第2『宗教の時間』に出演されます。聞き手は、2014年にNHK Eテレ『こころの時代』にご出演の際も、聞き手を務められた金光寿郎氏。貴重な機会ですので、ぜひお聴きください。放送日時:7月30日(日) 午前8時30分〜午前9時00分 再放…
思考を観察していると、今ここの現れとは直接関係ない思考が突如現れ出てくることがよくある。 しかもその思考はどこからやってきたのか皆目見当がつかない。 今まで何もなかったのに何の前触れもなくいきなり現れ出でたのだから、どう考えても「ない」とこ…
身体感覚で言えば、情報や目の前の現れの内容にフォーカスしてそれに巻き込まれ右往左往している時は、緊張状態にあるため身体は硬くなっている。 既に消え果てた現れに思考を付け加えて世界を創ってあれこれ考えているせいか、気が上の方に上がっていて不安…
非二元について書かれた本やティチャー等が、「この世の全ては幻想にすぎない。何もない」などという表現を使っているが、それはいったいどういうことなのか? 私たちが生活している世界には実に様々な物が存在していて尽きることがないので、それらの現れに…
本当のところ、常に「今ここ」しか存在していない。 「今ここ」とは、「私」と思い込んでいる者がただ今この瞬間存在している空間のことで、その瞬間見えたり聞こえたり触れたりしている物がある空間のことである。 それ以外の物は何もない。 地球とか宇宙と…
思考を観察していると、常に何かについて考えている(次から次へと思考が起こってくる)ことに気付く。 というか、考えようとしなくても何かのきっかけで突然想定外の思考が起こってくる。 今目にしたことからまるで連想ゲームのように、今はない過去の記憶…
今日は前回(4月23日)の和サンガで伊東充隆Dr.から聞いた話を紹介します。 …………………………………………………………………………………… 「私が何かをしている」というのはどういうことか? まず思考が先に起こり、行為が起こる。 その直後私が登場する。 脳は私が何かをしていると思…
私たちの本質である非二元(青空意識)が腑に落ちることで、それまでと何が変わってくるのか? 私たちが生きているこの世(二極の世界)で起こることは、二極で考えるといいことも悪いことも起こり、何も変わりはしない。 けれど本質が腑に落ちていると、今…
現れの世界で様々な苦しみを経験した人の多くは、非二元を学んでそれを体感し(悟っ)たら、苦しみを味わうことのない人になると思っているかもしれないけれど、その考えもまた現れとしての思考なのでいくら本を読んでも、坐禅や瞑想その他の難行苦行をして…
悩みや苦しみというのは当然のごとく現れである。 本質的に言えば、それはただあるだけでないのだが、それはどういうことなのか? 瞬間的な思考や感情としての悩みや苦しみは当然起こってくる。 起こってくるが連続してはいない。 例えば、北朝鮮のミサイル…
先日井上老師の京都禅カフェに参加したことでかなり明瞭になったことがあるので、書いてみようと思います。 非二元のティチャーなどが「私がない」とか「何もない」とか「愛しかない」等々、「ない」という言葉で説明されることが多々ある。 しかしたくさん…
今日京都禅カフェ(http://kyotozen.exblog.jp/27667230/)が開催されたので、井上哲玄老師(井上義衍老師のご長男で大悟された方)のお話を聞きに行ってきました。 哲玄老師は、思考の前の「ただある」状態について、 「眼に見えているもの、耳に聞こえてい…
何気なく「井上義衍老師語録」を開いたところ、「任せる」というタイトルの章が目に飛び込んできた。 この章の全文通して全く違和感なくスラスラと読めたので、今日はこの文章を紹介します。 「任せる。『任せる』ということは、自分のほうから、何かをする…
自由とはどういうことか? 人は生まれてきた時は、何もない。 赤ん坊と呼ばれ、男か女かのどちらかに分けられ、誰それと誰それの子供と言われ、名前を付けられ…。 有形無形のものがどんどん増えていって、自分が創られていく。 幼稚園・小学校・中学校・高校…
ゴールデンウイークはどこへも行く計画がなかったので、お天気のいい日を選んで友人を誘いお弁当持参で神戸の街が一望できる近く(自宅から5分程度)の公園に行きました。 高台にある公園への入り口にあたる階段を上り始めた時、「見て見てきれいな藤の花」…
例えて言うならば、本質「ただある」の表面に言葉で創った現れの世界があるような感じである。 現れの世界の一員としての生活に慣れてしまった私たちは、現れの根源である本質「ただある」が常に現れと共にあることを忘れ果ててしまい、言葉で創った現れの世…
「ただある」を別の言い方をすると、「今ここ」ということである。 常に「今ここ」で「ただある」だけなのである。 「10年前ニューヨークに住んでいた頃…」とか「明日海へ行く。」等という表現をするが、常に「今ここ」なので、本当のところ時間もなければ…
この世界の本質は、目に見えるもの・耳に聞こえるもの・鼻に感じられる匂い・舌でとらえられる味・触った感じそして思考として浮かんでくる考えがそのままあるだけでそれ以外にはないのである。 近所の桜より吉野の桜が美しいなどというのは、思考で比較して…
去る23日(日)2ヶ月ぶりに伊東Dr.大阪和サンガ4期継続コースに参加してきました。 その時の伊東Dr.の話が、最近2回くらいのブログに書いた話題(「本質に気付いた上で現れの世界を楽しむ」)に通じる内容であったので、少しばかり紹介します。 「みんな心を…
サーファーがサーフィンを楽しむために必要なことは、やってきた波にバランスを崩すことなく大波小波をくぐりぬけ、いかに波乗りを楽しむかということである。 現れの世界の大波小波に巻き込まれてバランスを崩さないことこそ、現れの世界(夢)を楽しむコツ…
先日「これからは現れの世界を楽しもう」という言葉が突然浮かんできた。 現れの世界を心置きなく楽しむためには、何らかの方法で現れの前の世界を感じることが大事なことだろう。 非二元・青空意識を探求しているのは、青空意識だけを追求するためではなく…
私という点を打つことによって、一つであったものが分離していく。 私とあなた。 私と机。 私と本。 私と… 私と… 私と… 私という点を打つことによって、この世は私と私以外のものに分離していく。 私という点を打たなければ、私と私以外のものは分かれること…
しばらく台湾へ行っていたので、ブログを書くのは10日ぶりです。 非日常の旅に出たせいか、台湾の茶藝店でお茶を飲んでいる時はお茶を飲んでいる「今ここ」しかなくて、そこを出て漢方のお店に行くと茶藝店でお茶を飲んだことは思考の中にしかなくなり、日本…