現れにとらわれている時と現れから自由な時の身体感覚

身体感覚で言えば、情報や目の前の現れの内容にフォーカスしてそれに巻き込まれ右往左往している時は、緊張状態にあるため身体は硬くなっている。



既に消え果てた現れに思考を付け加えて世界を創ってあれこれ考えているせいか、気が上の方に上がっていて不安定な感じがする。



そのことに気付いて深呼吸しハートを意識すると、気が下に降りてきてハートから下がふんわりとやわらかくなって安心感が生まれ、心地よく幸せな感じがする。



スピード感で言えば、思考中心の時は時間に追われている感じがして常に急いでいる感じがあるが、ハートを意識して幸せ感のある時は実にゆっくり時間が過ぎていき、行動もゆっくりしている。



幸せになりたければ、まずはリラックスを心がけ外側の現れにフォーカスするのではなく、ハートを意識することをこころがけるのがいい。



思考にとらわれていることに気付くよう心がけ、気づいたら深呼吸してにこっと笑ってみるのもまたいい。