現れ(雲・夢)の世界を楽しもう。

先日「これからは現れの世界を楽しもう」という言葉が突然浮かんできた。



現れの世界を心置きなく楽しむためには、何らかの方法で現れの前の世界を感じることが大事なことだろう。



非二元・青空意識を探求しているのは、青空意識だけを追求するためではなく、常に目の前に現れてくる二元の世界を幸せに生きるためであることを忘れてはならないのだと肝に銘じた。



非二元・青空意識について語っている人やその道を探求している人の中には、しばしば現れの世界は無意味だ的な発言をする人やひたすら非二元感覚のみを求め続けている人がいる。



そういう人たちに出会うと、非二元・青空意識こそ目的であると思い込んでいる自分を見せられている気持ちになり、はて何のために非二元の勉強なんか始めたのだろうと我が内面を振り返り、初心に帰ることができる。



もちろんブログでも書いたように二元と非二元に分けることなく、全ての探究は自己の本質である非二元・青空意識の探究なのだが、そのきっかけはやはり現れの世界で体験した何かであるので、本質的には変化し続けて何もないとはいうものの、現れの世界を切り捨てることはできはしない。



要はバランスである。



二元(二極)の現れの世界を楽しむためには、その世界を見えないところで支えているただあるだけで何もない非二元・青空意識を常に意識しておくことが大事だと思われる。



「色即是空 空即是色」



命の本質と命の現れ…どちらも大事にしてこそ、今こここの瞬間を楽しめるのだと思った次第です。



「私たちは地球にやってきたサーファーである。」とは伊東Dr.の言葉ですが、さてこれはどういう意味でしょうか?



ヒントは今日のブログにしっかり書いてありますので、読むことを楽しんでくださいね。