テーマはリラックス

 今回はそうそう、リラックスについてでしたね。 
 自分がリラックスができていなくて、身体や心ががちがちで柔軟性に欠けているということに、気づくきっかけになったのは、実は坂内慶子さん(ミクシーマイミクドリンさん)の夢の通信講座なんです。

坂内さんのブログ  http://dreamhealth.blog102.fc2.com/

夢の通信講座    http://www.spacemagenta.jp/event/event.html

 2007年10月広島の仙酔島で行われた、「岡部明美さんのワークショップ」(現在広島で伊東ドクター関係の催し物を主催していらっしゃる鈴光さんの主催)に参加した時、私と同じ神戸から来ていたれいこさん(ミクシーマイミクのpansy*さん)という方と知り合いました。

 帰りの新幹線で、れいこさんがフラワーエッセンスやら夢分析やら、アートセラピーやら様々なことを、勉強していらっしゃることを知り、その当時睡眠薬を常用していた私は、れいこさんに私に合うフラワーエッセンスを調合してもらい薬なしでも眠れるようになっていったのです。

れいこさんのHP http://juuriann.hp.infoseek.co.jp/

 昔から夢をよく見ていた私は、れいこさん経由で坂内さんとマイミクになり、夢の通信講座を受講することになりました。 
 夢の通信講座は、5ヶ月に渡って1ヶ月に1度自分の夢を書いて送り、自分で夢のメッセージを受け取る練習をしていくのですが、その時の夢のメッセージの主題はすべて一貫していて、「荷物を下ろして休憩しなさい」(リラックス)というものでした。

 そのことをきっかけにして、私はその時学んでいたホメオパシーの学校をしばらくお休みすることを決意し、肩の荷を下ろすことになるのです。

 昨年5月広島で坂内さんのワークショップがあることを知った私は、ぜひお目にかかりたいと思い、ワークショップについて主催者にメールで問い合わせたところ、なんと主催者があけみちゃんワークを主催した鈴光さん(ミクシーマイミクすずちゃん)だということがわかり、これは参加せよということだと思って参加することにしたのです。

 ワークショップでは、自分が最も気になる夢を絵に描きその夢について説明した後、坂内さんに夢の解釈をしてもらうのですが、その時私は小・中・高と3回見た同じ夢を描き説明しました。

 それは、私が子供の頃住んでいた家の庭で、犬が吠えて知らせている場所を掘り起こすと腐乱死体を発見するという夢でした。

 その夢を説明する時、何故か「この死体を発見した場所の傍には、絵には描いていないけれどお風呂とトイレがあります。」という言葉が口から出てきたのです。

 その時坂内さんは、「死体を発見するというのは、私は生きていないということです。あなたはお風呂とトイレを描かなかったと言いましたが、お風呂とトイレはリラックスするところなので、それを描かなかったのは、リラックスができていないということです。」というようなことをおっしゃったと記憶しています。

 何回も見る夢はトラウマの夢であるそうなので、私は幼い時から「本当の自分を生きていない」とどこかで感じていたのでしょう。

 その生きていないとう意識は、人と接する時極度に緊張し、身体が硬くなる感覚と繋がっているのだと思います。

 緊張→身体が硬くなる→死体 という感覚なのでしょう。

 坂内さんの説明では、祈りと瞑想と夢は同じであってこの3つは繋がっているようです。

 また夢とは集合意識・超意識(超心理)・真我・神ということなので、夢は神様からのメッセージであり夢において私達は繋がっているようです。

 夢で繋がっているので、坂内さんはワークで、インキュベーション(意味は治癒ということで、具体的には、ある人の問題解決のための夢をみんなで見る)ということをされます。

 このインキュベーションこそが、坂内さん独特の神様と繋がる世界のように思われます。  
 こうして、私の真のリラックスを求める旅が始まるのですが、その時はまだ、本当の自分とはマインド(心)だと思っていました。

 心身のまるごとのリラックスを求め始めせいなのか、瞑想に興味を持つようになり、7月に伊東ドクターの関西で始めての瞑想合宿に参加することになったというわけなのです。

 その後のことについては、最初のブログに書きましたのでここでは省略しますが、伊東ドクターの世界を知った今の時点で、死体の夢の意味を考えてみると、本当の自分とは、マインドではなく真我、つまり青空意識だと思うのです。

 ごくごく最近まで雲だらけで青空なんて見えない(感じない)生き方しかしていなかったなあとしみじみ思うからです。

 青空意識を感じるためには、リラックスは欠かすことのできない大事なことだと思います。 

 真の生き方をするためにリラックスが必要だということを気づかせてくださった、坂内慶子さんに大感謝です。

 彼女の夢解釈は夢日記を書きながら、独学でエドガーケーシーの夢解釈を何十年と勉強し続け、培われた夢の神様との共同作業なのです。

 シャープで厳しく愛ある夢解釈は、大いなる存在と繋がった普遍性を感じさせます。

 実は13日(土)・14日(日)と前述したれいこさんの主催で、関西始めての坂内慶子さんの「夢のワークショップ」が行われ、私はタロウさんという広島のワークの時知り合った神戸の男性の方と共にスタッフとして参加しました。

 その時のワークに関しては、坂内さんのブログに書いてありますので、興味のある方はお読みください。

 とてもエキサイテングなワークでした。

 その時私は、1月16日の「目を覚ますとベッドの周りがプールになっていて、私は包丁とフォークを持って泳いでいる。」という夢の絵を描きました。 
 泳いでいるというのは、感情の波に触れているという意味がある(「夢のメッセージ」坂内慶子 PHP研究所 参照)ので、リラックスはしているのだが、ベッドの周りがプールだったり、ナイフやフォークを持っていたりとおかしなこと多いので、リラックスがちぐはぐしていて妨げられてるというようなメッセージだろうと言われ、実は「ベッドで毎晩瞑想しているのですが、最近色々な考えが浮かんできて、あまり上手くいっていないのです。」と説明すると、「じゃあそのことでしょう。」と言われました。

 その後坂内さんから「時に考え過ぎる時は瞑想を中断したらというのが、先日の夢かしらと思いました。 」というメールをいただきました。

 ありがたいアドバイスだと思い、時には中断も必要なことかと思いました。

 よくよく考えてみると、どうも自分が一生懸命瞑想に取り組みすぎていたのではないのかという反省も出てきました。

 あまりしゃかりきになりすぎず、今後は遊び心で、まずはリラックスすることを心がけて瞑想しようと思うようになりました。

 瞑想に必要なのは、一も二もなくリラックスなのではないでしょうか。

 これからも真のリラックスを求める私の旅はまだまだ続くのです。