ゆとりをもつと生き方が変わってくる

 こんにちは。 

 8月ももうすぐ終わりますが、この暑さは止まるところをしらない勢いのようです。

 しかし蝉が鳴き始めるの時間が次第に遅くなり声も小さくなりつつあるその様子に、わずかに秋の気配を感じる今日このごろです。

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まず最初にグループくりあ主宰の伊東Drの神戸の講座と接心会そして瞑想合宿のご案内です。

9月19日(日)

★神戸講座 14:00〜16:30  午後のみです。

会場:サラ・シャンティ(阪急六甲駅下車1分)

会費:4000円(当日参加費は4500円

9月20日(月・祝)

★接心会 午後13:30〜16:30  3時間

会場:エスパス・ド・ラペ(大阪難波

会費:12000円(会場費・お茶菓子代含む)

定員:最大10名(先着順)



10月9日(土)〜11日(月・祝)  2泊3日

★2泊3日の 瞑想合宿in琵琶湖

会場:KKRホテルびわこ (JR唐崎駅下車)

参加費:77000円(セミナー料45000円 宿泊実費32000円)

定員:16名まで(10人に満たない場合は中止になる場合もある)

申し込みはすべて 安東 廣子 090-9276-7571 hana730happy@yahoo.co.jp
(住所、氏名、連絡先メール 電話などを明記してください)

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続いて8月21日に行われたガン患者の会.ASUKA限定の京都和サンガで聞いたお話をまとめました。


 健康の最大の秘訣は一番易しい言葉で言うと、ゆとりをもつことである。

 ゆとりをもって生きることは簡単なようで非常に難しい。

 肉体的・経済的・人間関係的に困難がやってくると、我々の意識はそれにとらわれてなんとかしなければならないと思い、あげくの果てがムンクの叫び状態になり、スペースゼロ状態になってにっちもさっちもいかなくなる。

 ゆとりとは何かと言えば…私たちの本質である意識そのもの。

 自分が心・魂・肉体そのものだと自己限定して生きていくと、必ずそこには波風がたつので困難を感じる。

 だから何もない状態の時から自分自身の本質である意識そのものを覆い隠している邪魔者としての、様々な観念とか想念等々の雲を払っていくということが大事である。

 例えば井戸を掘る時、いらない土をどんどんよけていくと空間が見つかってくる。

 この井戸掘りと同じように意識を覆い隠している雲(いらない土)に気づいていく。

 この作業を一人でやっていくのが出家して修行することである。

 一人でやっていくと大変ですぐに挫折してしまうので、仲間と一緒にやっていこうということを目指している。

 癌患者会なので癌という病に対峙している。

 日頃からのこつこつ続けていく雲減らし(土)は大事である。

 これからも仲間で助け合ってゆとりを自ら及びまわりの人々に広めていってほしい。

 病気のケアをする場合にも、ゆとりをもってやるのとそうでないのとでは、全く意味が違ってくる。

 何かの目的のために生きるのではなく、病気を治しつつ平和に充たされている自分がいる。

 生きる本質が変わってくる。

 表面的には同じだが何かが違う。

 その何かに触れてほしいための和サンガである。

 今後も楽しみながら雲減らし(土掘り)を進めてほしい。

 みんなが※天のうず女(あめのうずめ)と手力男の尊(たぢからおのみこと)の力を持っている。

※ 「古事記」に天の岩戸を閉ざして隠れてしまった天照大神(太陽神)に外に出て来てもらい外の明るさを取り戻すために、天のうずめ(日本最古の踊り子・芸能の女神)が天の岩戸の前でにぎやかに踊ったところ、何事かと思った天照大神がほんの少し天岩戸を開けて外を見たので、その隙間を力持ちの手力男の尊が思いっきり引き開けたという記述がある。

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 実は京都和サンガは始めてからこの日で丁度1年目で、予定ではこの日が最後なんです。

 この点に関して伊東Drは

 「今日でラストで1年経った。無から有を作り出す京都和サンガプロジェクトとしては、まだつぼみにもなっていない。自分自身としては、継続してつぼみを育てて花を咲かせていきたい」

 と語っていらっしゃいます。

 続けていくためにはどのような形がベストなのか?

 これから話合って新たな形が生まれてくると思いますが、とりあえずしばらくお休みということです。

 形としてはお休みですが、メンバーの私たちは、意識レベルでは和サンガは休むことなく続けていくつもりです。