女神のサポートー沖縄瞑想合宿報告その1

 3月11日(金)東日本大地震の発生の1月前の2月11日(金)は、ちょうど沖縄瞑想合宿の初日にあたっていました。

 記録を見直していたところ、なんと伊東Dr.の瞑想合宿への導入のお話が地震の話でした。

 これは紹介したほうがいいだろうと思ったので、今日から何回かに渡って沖縄瞑想合宿(2/11〜2/13)の報告をしようと思います。

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私は、普通はこういうことはほとんど言わないのだが、今女神のパワーを感じています。

この女神は決して霊的な女神ではない。

地球・自然・生命・沖縄そのものが女神性をもっていて、女神を象徴している。

今女神的なエネルギーを強く感じている。

昨夜、どこかで震度4の地震があったというニュースがあったが、新萌岳の噴火とか地震は、人間側からみれば災害だが、全体性から見れば、新たなエネルギー域に移行していくための地球の変化を表している。

地球そのものが揺れている=地球の胎動

新たなエネルギー域に移行するために、女神がやっている力ととらえるとよい。

地球そのものが、私たち一人一人を助けたがっている。

助けたがっているのだから、助けていただきましょう。

その際ヒントになるキーワードは、女神。

女神がサポートしようしていると感じていくためにも、今回のテーマである「あなたは純粋な目覚めた意識である。それ以外はすべて偽りである。」(本質)という情報を、エネルギー感覚として自分なりにつかむ。

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とまあ、こんなふうに伊東Dr.のお話ははじまったのです。

東北関東大地震は、確かに大災害をもたらしたのですが、これは生みの苦しみの一端だと考えることも可能なのではないかと…思ったりします。

というのは、神戸の震災の時もそうでしたが、日本人の忍耐力結束力はこういう時に強く発揮され、世界の人々の注目の的となっています。

原子力に象徴されるように、力の強いものが弱いものを制圧し、世界をリードしてきた競争の原理が、この状況では役に立ちません。

老若男女がみんなで助け合い、知恵を出し合って一つになって生きていく道を選ぶしか、この難局を乗り切る方法はありません。

仲たがいしている場合ではないのです。

そういう意味で、「和をもって尊しとする」とおっしゃられた聖徳太子の時代から、みんなが調和して生きていくことは、日本人の得意分野であったわけです。

現在のように追いつめられた極限状況では、そういう必要な能力が発揮されやすいのだと思います。

例はあまりよくないかもしれませんが、例えば「火事場の馬鹿力」というのもそのいい例ではないでしょうか?

文明が進みすぎて、自分で自分の首を絞めるような原子力を発明してしまった人類への警告として、今回の原発の問題をとらえることも可能だと思います。

そういう意味でも日本が今後原発問題にどう取り組んでいくかということに、世界は注目しているのではないでしょうか?

どう取り組んでいくかということに対するヒントのキーワードは、伊東Dr.のおっしゃるように「女神」ではないかと思います。

女神とは女性性を意味すると思います。

男性優位の力でものを言わす社会から女性性(生命・自然・地球)を大事にし、女性性(生命・自然・地球)とともに生きる社会へ、エネルギーを移行していくことによって人類は救われるのだ、そのためのお手伝いをしましょうと、地球は揺れ、動き、叫んでいるのではないでしょうか?

このような文明生活を脅かす大地震を経験し復興していくことを通して、私たち日本人に、女神(自然・地球・生命)の助けを借りて、女性性を大事にする社会へと変換すれば幸せになれるよということを、全世界に示す役割が与えられたのではないかとさえ思います。

男性性のエネルギーから女性性のエネルギーへと移行することによって、地球(生命・自然)全体が救われるのです。

伊東Dr.もおっしゃっているように、この女神(地球)の胎動は、以前からあったのです。

実は、私は1月の初めに地震の夢を見て飛び起きたことがあります。

阪神淡路大震災を体験した私にとっては、それは夢というよりもすごくリアルな体験として感じられたからです。

坂内慶子さんの夢の通信講座やワークショップを受けたことがある私は、地震とは変動を意味するということが理解できました。

その後、エジプトやリビア独裁政権の崩壊や我が家の変動が次々と起こっていったので、「ああやっぱりね…」というふうに思ってはいましたが、まさか本当に地震が起こってしまうなんて考えもしませんでした。

けれど、この体験を通じてはっきりとわかったことがあります。

それは、地球と私たちは一体なんだということです。

地震や火山の噴火、独裁政権の崩壊等々は、誰にでもわかる現象面のできごとで、バラバラに分離して起こっているように見えてはいますが、潜在意識では繋がっていると思われます。

だから、地震の前にたくさんの人が地震津波の夢を見たのではないかと思います。

地震の夢は決して個人的な体験ではなく、全体性の揺れを夢として感じたということなのです。

動物が大きな自然災害の前に大移動をしたりするのは、おそらく彼らも全体性からのメッセージを感じとって、身体が本能的に動くのだと思われます。

このような体験を通じて、人間も文明ばかりを追い求めるのではなく、動植物に備わっている自然を心身に取り戻すことの大切さを実感しました。

沖縄瞑想合宿では、前述したお話の後、「あなたは純粋な目覚めた意識である。それ以外はすべて偽りである。」ということを感じられるように内なる女神に祈り、その後30分間の誘導瞑想に入りました。

私は、これから毎日内なる女神に、「男性性から女性性へとエネルギーを移行していくために、私たちをサポートしてください」と祈りたいと思います。

続きはまたね。