角度を変えれば違う世界が見えた。ー天使のメッセージー

タイトルの言葉は以前ホログラムについての説明の中でDr.伊東が使われた言葉を過去形にしたものです。

何故過去形かというと、実は最近そう表現するのにピッタリの体験をしたからです。

仕事帰りのある夜のことです。

帰路をたどっていた私は通り過ぎていく家々や木々を見ながらふとある考えが浮かんだのです。

「家・木・車・塀・道・空…たくさんの物が見えている。
私たちはそれらを見る時、無意識に家・木・車・塀・道・空とそれらの一つ一つに名前をつけて区別して見ているけれど、もし名前を外したらそれらはどのように見えるのだろうか…?」

そう思った瞬間目の前に見えていた物達は立体ではなくなり、すべてが平面上に繋がったパッチワークのような風景になっただけでなく、私もその風景の中に吸い込まれていったように消えてなくなりました。

それはほんの一瞬のことでしたが、この世の時間軸では決して計ることのできない時間も空間も超えた世界の出来事のようで、時空の隙間を垣間見たとでも言うしかない瞬間でした。

和サンガの実践で自分を鏡だと見立てるワークをしていたのでこういう感じなのかと思い、
昨日(11月23日)の和サンガの終了後Dr.伊東に質問したところ、

名をつける=分離であり、私が見たのは真我への入口(まだ見えている)であり、真我は何も見えないというところまで行くのだという答えをいただきました。

私たち人間は、生まれてきてすぐ名前をつけられることで他と袂を分かち、分離の道をたどっていくのです。

まだこの世のすべてに名前などついていない頃の人々は、自分他人そして自然はすべて一体で、何もかもすべてが自分であったのだろうと容易に想像できました。

この世の秘密はアングル(エンジェル)が教えてくれる。

思いがけず天使のメッセージ受け取った一瞬でした。

ああ面白い。

この世にこんな面白い学びは他にありません。