死ぬってどういうこと…?

先日道を歩いていると突然目の前に見えていることや聞こえていることだけの感覚だけの存在になり、自分の肉体が消えてしまったというか自分がいなくなったというか…一瞥的な体験が起こりました。



さらに続いて、「死ぬということは自分のものだと思いこんでいるだけで本当は誰のものでもない肉体がなくなるだけのただそれだけのことなんだ」という気付きが起こりました。



その気付きと共にハートに光が入ってきたというかハートが光輝いたというか…、光をみたわけではないけれどそんな感覚があって、今まで味わったことがないような幸福感をハートが感じたのです。



あたかもハートが喜んでいるようなその幸せな感覚が起こったことで、肉体の死は悲しいことでも不幸なことでもなく、実は幸せな出来事なんだという気付きがありました。



そして、二元の世界で不幸な目にあって自殺等した人達は、自分のものではない肉体を持ったまま不幸な夢を見続けるよりも肉体がなくなり意識だけになることのほうがずっと幸せだという、生命の本質に気付いて肉体の死を選んだ人達なのだという気付きもありました。




そのことを父親の死で傷ついた友人に話したところ、長年重かった気持ちが軽くなってすごく嬉しいと喜んでくれました。



ハートに光を感じた経験以降、ハートを意識する度にハートが開いているという幸せを感じるだけでなく、ハートを意識しなくても自然とハートが開くような感じにもなりました。



死は忌み嫌うような不幸なものではなく、むしろその逆で死ぬことによって現れの夢から覚めて真の私に戻れるのだから喜ぶべき幸せなことなのです。



今後もし身近で誰かが亡くなったら、表面的には「ご愁傷様」と言いながら内面では「おめでとう」と言おうと思っています。




けれど、今の私にとってこの世で見る現れの夢もけっこう面白く、真の私がそれが夢だと気付いてもいるので、自然の流れの中で肉体の死が訪れるその日まで、現れの私と真の私と同時に生きていくことが起こる気がしています。



(((o(*゚▽゚*)o))) ヾ(*´∀`*)ノ ( ^)o(^ )