映画「アバター」とグループヒーリングによる場のエネルギー

 前回「場のエネルギー」というタイトルでブログを書いたんですけど、書き終わって更新した後、1月に見た映画「アバター」のある場面を思い出しました。

 それは、衛星パンドラの先住民であるナヴイが怪我人や病気の人を癒す場面です。

 あの場面では、確か病人や怪我人を真ん中に寝かせ、その周りをナヴイの人々が手を繋いで座っていたと記憶しています。

 たくさんの人が手を繋いで座り、静かに怪我人の周りを取り囲み、場を共有する。

 手から手へエネルギーが伝わり共鳴同調し、次第にエネルギーは高くなり全体が一つのエネルギー空間を作り上げていく。

 そのエネルギー空間の中に横たわっている、怪我人(病人)のエネルギーが全体のエネルギーと共鳴し調和して一つになることができれば、治癒が起こる。

 これが、「癌が加速度的に増えている理由は何か?」において伊東ドクターが言われた、「癌に限らずどんな病気でも病気を個人的に受け取らないで個を手放していき、変化を受け入れて心を開くと、人類全体がめんどうをみる。=全体性(生命)が調和を取り戻していく。=慈愛」ということなのではないだろうか?

 しかも、映画ではみんな同じ場所にいるのだが、ASUKAのグループヒーリングでは、時間は共有するけれど場所はバラバラなので、ASUKAグループヒーリングは映画をも超えている。
 伊東ドクターは最終的には、時間をも超える(実は時間なんてない)とおっしゃっていたので、このグループヒーリングが効果があるなら、これは鳥肌もんのめちゃめちゃすごいヒーリングですよ。

 その効果についてですが、実際に今までの練習で様々な効果が出ています。

 例えば私の例で説明すると、初めての遠隔ヒーリングの練習で母と一緒に暮らしている姪っ子を場に招き入れてヒーリングしました。

その子は継母からの虐待にあって傷つき、不登校だったりしたためになかなか職につくというこができなかったんだけれど、ヒーリングの後しばらくして自分は自立するのだと言って母のもとを離れ、一人で部屋や仕事を見つけて働くようになりました。
 私に「自分が自立する機会は今しかない。私は今を大切にして生きます。」というけなげなメールをくれました。

 仕事は上手くいっていて、職場の人はみんないい人だという報告が今日ありました。

 いつもメールの最後に「ありがとう」と書いてくれます。

 私の感触では、彼女のエネルギー状態がすごくよくなっていると感じています。

 これはすごい変化です。

 
 ここで再び映画に話を戻しますが、巨大な機械文明を築いていった人類が、自然と調和して見えない世界と交流して生きる衛星パンドラのナヴイを征服しようとして失敗するというストーリーは、自然を犠牲にして自我を拡大させ続け、機械文明を築いた西洋文明が行きつくところまでいった結果、これまでの自我を拡大させ、個が分離している生き方ではもう立ちゆかないと感じ、自分たちが踏みつけ犠牲にしてきた先住民(例えばインデアン・アボリジニ等)の自然と調和し見えない世界とつながって生きる生き方に、目を向け始めたことを象徴しているのではないかと思うのです。

 世界は変化しています。 
 これからどんどん変化していきます。

 「温故知新」という言葉がありますが、新しい生き方は先人の知恵を学ぶことによって見いだせるはずです。

 伊東ドクターもおっしゃっているように、先天的に日本人が得意とする調和して全体と一つになる生き方(もともと一つの命)を通して幸せになるのがいいと私も思っています。

 今夜もまた9時にグループヒーリング(合同瞑想)で、場のエネルギーを感じながら心地よい時間を過ごしました。