あくびの効用

 このブログを読んでくださっている方の中にも肩凝りで苦しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、私も肩凝りが酷くて、集中してパソコンに向かって何時間も仕事などしようものなら、次の日はがちがちの肩凝りになり、あげくの果ては偏頭痛でのたうち回るという人生を長年送ってきました。

 実は、2月のグループヒーリングの勉強会の時、伊東ドクターから「肩凝りで困っている人、特に首や頭まで凝ってがちがちになっている人は、ぜひあくびをすることをお勧めします。」といアドバイスをいただきました。

 なんでもあくびというのは、リラックス効果がばつぐんにあるのだそうです。 
 あくびの時、涙が出るのもいいのだということでした。

 その話を聞いた時、首や肩ががちがちに凝って苦しい状態だったので、すぐに人には見えないところで、一日に何回も大口開けてあくびを繰り返しました。

 するとなんと1週間もしないうちに、肩も首も軽くなったのです。

 肩凝りって、緊張するから無意識に肩に力が入るために、の筋肉が硬くなってしまうのだと思うので、そこを緩めてやるようにすれば、当然凝りがましになるはずですよね。

 話を聞いた時は、「えっ??」という感じだったけれど、伊東ドクターはお医者様でもあるので、人間の身体と心の関係に沿った、理にかなった誰でもどこでもできる身体のケアの方法を時々教えてくださいます。

 人が悩みから解放される簡単な方法(悩みである雲を減らして幸せ感覚である青空感覚を体験する方法)を、すごーく深いスピリチュアルなお話で教えてくださると同時に、精神世界のことを量子物理学のゼロポイントフィールド説明(いつか書きますね)などを通じて、科学的話してくださるところが、一般のスピリチュアルなお話とは一味も、二味も違うところなのですが、そのおまけに、様々な民間療法まで教えてくださるので、毎回毎回得しているなあと思っています。

 その上西洋医学の知識もあり、たくさんのヒーリングもご存じということで、我々仲間内では「宇宙図書館」と呼んでいます。

 お坊さんが行う修行もたくさん経験されたのではないかと推測される、宗教的なお話も多くあります。

 なんと言ってもは、そういうところを人には絶対にひけらかすことなく、謙虚で無口でシャイで、むしろ恥ずかしがっておられるところが、尊敬に値する素晴らしいところだと思っています。

 伊東ドクターが最も敬愛されているのが、今世紀最大の覚醒者であり、沈黙の聖者と言われている「ラマナ・マハリシ」というインドの覚醒者の方なのですが、この方の目は写真で見てもすごく澄んでいて邪気のない子供のような目をしていらっしゃいます。

 なんでも「ラマナ・マハリシ」さんの目を見ただけで、多くの人が涙を流しひれ伏したというお話を聞いたことがあります。

 「沈黙は金」という諺がありますが、沈黙は幸せ感覚(青空感覚)に通じる何物にも替えがたいとても貴重な感覚であり、そこにこそすべてがあるということなのでしょうか。

 沈黙の素晴らしさ、幸せ感を体験すべく瞑想に取り組んでいる私なのですが、どうも最近頭の中のおしゃべりが多くて、リラックスができていないみたいなので、せめてあくびを何回もしてリラックスをしようと思っています。

 次回は、私の人生のテーマでもあるリラックスということについて書いてみたいと考えています。