復習 その2 支点磨き
今日はバランスとバランスをとるための支点磨きについてのお話を復習しようと思います。
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バランスとは、例えば陰(−)と陽(+)
我々全員が地球という海の大波に乗るためにやってきたサーファーだと思ってみるとよい。
サーファーの仕事は波乗りを楽しむことであって、その存在は超軽い(たいしたことはない)。
バランスをとる秘訣とは?
− + ①の図式(−と+の間に線があるとイメージする)
△
上の図は完璧にバランスがとれている静的イメージだが、現実に照らし合わせてこの図は本当に正しいのか?
常に様々の刺激がやってきては去っていくのが生命の現実なので、実際にはてこがズレて常に揺れ動いている。
このズレが症状であり、医者に行くと薬を出される。
これは、薬という外からのものによってズレを正そうとしているのである。
外の力ばかり借りていると、支点が摩耗して鈍感になっていく。
現代人の70〜80%が、失体感症・失感情症である。
九州大学の池見酉次郎先生は、これらを合わせて失自然症と言っておられる。
(私はこの言葉を聞いた時、自分はまさしく失体感症・失感情症(失自然症)だと確信しました。)
この症状を回復させるには、支点磨きをすることが大事。
支点磨きによって自然治癒力を取り戻すことが主である。
薬などの外の助けは従と考え、柔軟な発想でやっていくとよい。
上記した①の図式を上の次元からから見ると、あらゆるものが回転しているので円に見える。 ○
横から見ると、線に見える。
図式で見れば+−両方見えているが、実際は、+か−のどちらかに傾き、思考はどちらかにへばりついている。
思考は二次元的な存在で、瞬時に極から極へ移行する。
意識だけが同時に見きれる。
意識と思考は次元が違う。
思考で+(善)−(悪)の二極的に考えると、−(悪)を消し去りたいと考えるが、一つ上の次元で見ると円に見え、回転して見える。
円的思考をするなら、善51%:悪49%の場合、現象としては善であるが、潜象として悪が存在している。
また、悪51%:善49%の場合、現象としては悪であるが、潜象としては善が存在している。
量的にどちらに傾いてるのかという問題なので、自分が常に感じていたいことの量を増やせばいい。
自分が感じていたいことの量を増やせば、回転力がついて反転していく。
量を増やすというのは、そのことに時間を費やすということである。
思考ではバランスはとれない。
意識を向けたものが増えていく。
毎瞬毎瞬喜びに目を向けていくと、喜びの量が増え回転してひっくり返り喜びに満たされる。
ハートが支点。
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ハートが支点というのは、ハートを意識しましょうということなのですが、これがなかなか難しい。
最初はハートを意識しているのですが、気がつくといつの間にか意識は頭に移っていて、思考に走っています。
難しいけれど、ハートを意識することを習慣にして支点磨きをすると、ハート意識が50%以上になった時反転して、常にハートに意識がある状態へと変化し、ただ幸せになっているというわけなのです。
まだ試したことのない方は、ぜひ日常生活においてハートを意識して生活してみてください。
きっと何かが変わってくるでしょう。