そしてひとつに繋がっていく

 ミクシーのマイミクである、LOHASUさんとたけひこくんが、私と時を同じくしてパソコンの調子が悪くなり、LOHASUさんは新しい(?)パソコンを、たけひこくんは中古のパソコンを、それぞれ購入したという情報をブログを通じて知った。

 さて私はどうするか、風前の灯のパソコンを前にして、あれこれと考えたあげく、いったんは新しいのを買おうと決心したのだが、それでもと思い、職場のパソコン通の人に相談したところ、まず「リカバリー」(出荷時の状態に戻す)をやってみたらどうだと言われ、親切な同僚にお願いして、リカバリーをしたところ以前よりかなりスムーズに動き出した。

 でもまだ少し不安定なので、その旨例の親切な同僚に相談したところ、自分の持っているハードディスクをあげるから、ハードディスクを取り替えてみたらどうかと言われた。

 ハードディスクの取替えは、パソコンの勉強になるので、自分でやってみるといいとも言われたので、素直にハードディスクをもらって自分でやってみることに決めた。

 9年くらい前に、その人の勧めで自作のパソコンを作ったことがあり、なぜか機械音痴の私でも、その人の指導だとパソコン上手になったりするのである。

 それ以来、私は、自分は〜が苦手とか、不得意とかと早急に決め付けるものではないと思うようになった。

 今回も、古いパソコンの再生を自分がするなんて、まったく考えもしなかったことにワクワクしながら取り組もうとしている自分はいったい何者なのだ?と、自分で自分を面白がっている次第である。

 しかも、すべてただでできるなんて、幸せとしか言いようがない。

 ところで、去る4月24日(土)、グーループくりあの主催で、ガイアシンフォニー6番に出演されている、奈良裕之さんの音楽会に参加しました。
  (LOHASUさんの13日の日記)
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1461361331&owner_id=10211656

 (LUHASUさんの25日の日記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1470635392&owner_id=10211656
 

奈良裕之さんプロフィール http://www.narayuji.com/ 

 奈良さんが様々の民族楽器を演奏して醸し出す音の世界は、その場を癒し空間に変え、参加者はそれぞれ心地よさを味わいリラックスし、いつの間にか癒しの世界に入っているのです。

 演奏が始まってすぐ、奈良さんの演奏される音楽をどのように聴いたらいいのだろうかと考えていると、「委ねる」という言葉がふいに浮かんできました。

 「ああ、そうか委ねるといいんだ」と思うと、すごく安心してリラックスし、音と身体が共鳴しているのを感じて、知らぬ間に眠っていました。

 その後はただただ心地よく音の波の中に漂っていたのですが、演奏会の後の奈良さんのお話の中に「委ねる」という言葉が出てきた時は、もうびっくりでした。

 その時購入したCDを聞きながら眠ったある夜、私は左胸が引き絞られるように痛くなったのですが、目が覚めることもなく「これは今まで閉ざされていた道が開いて通じるようになっていく時の痛みだから大丈夫だよ」と思っていたのです。

 それは夢のようでうつつのようでなんだかよくわからないのですが、目が覚めると胸はもう痛くはなかったのです。
 
 「そう言えば左胸は乳がんの手術をした胸で、手術をしてリンパも切除したので、閉ざされていたというのはそういうことかもしれない」と思い当たることもあったことはあったのですが、真実は不明のままです。

 ただ、奈良さんの音楽は、普通の癒し系音楽の持っている優しく甘い音楽ではなく、加工されない自然そのものといった原始的な音楽なのですが、直接ハートに響き身体に響き共鳴する不思議な音楽なのです。

 思うに、奈良さんは伊東ドクターがお話を通じて、意識に揺さぶりをかけ気づきをたくさん与えてくださることを、音楽でなさっているような気がするのです。

 共に心身に真のリラックスを感じる道を示してくださるという点が、共通しているように感じました。

 ちなみに奈良さんと伊東ドクターはお友達で、伊東ドクターの東京の新事務所の音入れ式を奈良さんがなさったそうです。

 そう言えばもう一人真のリラックスへの道へ案内してくださる方が、神戸にいらっしゃいます。

 それは「ナチュラ心療内科クリニック」の竹林ドクターです。 

http://www.natural-clinic.jp/

 私は昨年の10月からお世話になり、自律訓練法やバイオフィードバック呼吸法、、ウォーキングメディテーション等々の心身をリラックスさせ日常生活を送りながら、瞑想状態を味わい今ここに意識を向けるための数々の療法を教えてもらい実践することで、それまで頻繁であった肩こりや頭痛、便秘等が以前よりずっと解消されるようになっただけでなく、毎日気分よく幸せを感じながらすごせるようになったのも、伊東ドクター&竹林ドクターのおかげだと感謝せずにはいられません。

 また、欝気味の娘も私同様に伊東ドクターにお世話になり、さらに今日から竹林ドクターのお世話になることになり、未来に希望が見えてきたと言っています。

 伊東ドクター、奈良裕之さん、竹林ドクターはそれぞれ違う道を歩んでいるように見えて、目指すところと本質は同じですべてつながっているのです。

 この三人の方を私に紹介してくださったのは、ガン患者会ASUKAの代表(LOHASUさん)と副代表(あんあんさん)のお二人(グループくりあ)なのです。

 ただ今紹介したお三方もすごい方々なのですが、その3人とすべからくつながっているこのお二人もまた同じくらいすごい方なのだと私は思っています。

 初めてお二人に会った時、何者かが私に二人の後をついていくように命じたのです。

 このようにグループくりあのお二人の後をついて行くと、ばらばらであったものがいつの間にかひとつに繋がっていくのを実感することができました。

 あ り が と う ご ざ い ま す。