「今ここ」とRam-Ram! INDIA展
1月以上前から「今ここ」についてずっと考えていました。
初めの頃、私は「今ここ」とは、例えば風の心地よい日に散歩しているその心地よさが「今ここ」なんだと思っていました。
けれど、伊東Drの教えによって雲減らしをしていきながら、私が「無」であることに気づいていくうちに、なんだかおかしいな?と思い始めたのです。
ある日階段を一歩ずつ上りながら「今ここ」「今ここ」と呟いているうちに、とてもせわしない気持ちになってきて、「これは今ここではない」と感じたのです。
それで5月の「健康と病気を越えて」第一回神戸の講座の時、「今ここ」について質問したのです。
伊東Drは「例えば何百万光年も昔の星が夜空に見えるように今こことは時間も空間も何もないのです。」と答えてくださいました。
それで少しばかり理解できた私は、引き続き考え続けました。
そしてやっと、「今こことは、時間も空間も越えた無限のスクリーンのようなもの(?)で、私たちが現実だと思っているものや私だと思っている存在は、そこに映っては消えていく映像にすぎない」ということに気づいたのです。
そしてそのことについて伊東Drに確認したところ、「その通りです」という答えを得ました。
今ここは無限なので、地球も宇宙もすべてそこに映っては消えていく映像なのです。
だから、どこでもいつでも「今ここ」なのです。
「今ここ」は何もない無(空)です。
伊東Drは「今ここ」を「青空」と言い、はかなく消えていく現実めいた映像を「雲」と言っているのです。
「今ここ」に気づくと余裕が生まれ、どんな時にもじたばたしなくなる。
幸せって、何かいいことが起こったりすることではなく、心(雲)の中にゆとり(青空)が存在するってことだとわかった。
ああ、なんかすっきりした。
話は変わって、我が娘が6月26日から岡山で、インドで職人さんと共に作ってきた商品を展示販売します。
展覧会名は「Ram-Ram! INDIA展」
詳細は
http://kacyua.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/ram-ram-india-7.html をご覧ください。
岡山方面の方は、余裕があれば覘いて見てくださると嬉しいです。
ちなみに私は7月3日・4日と岡山へ行きます。