「今ここ」実感 書中見舞いバージョン
書中お見舞い申し上げます。
昨夜は暑かったですねえ。
暑くなったせいか蝉がやっと鳴き出したので、今朝はこの夏初めて蝉の声で目が覚めました。
ええっと…今日は何を書こうと思ったんだっけ…そうそう、今ここ実感について書くつもりだったんだ。
というのは昨日の朝、昨年肺癌の手術をしたんだけれど、一年後に脳に再発と診断された友人からメールがあり、ASUKAの例会に参加したいが次回の日程はいつですかという問い合わせがあったのです。
その友人には、こと癌という診断をされた時にASUKAを紹介し、様々な情報も教えてはいたのですが、再発するまではそれほど関心はなかったみたいです。
しかし、再発して初めて抗がん剤治療云々と言われ、肺がんで亡くなった母親の看病をした時、抗がん剤の恐ろしさを知っていたので、抗がん剤はしたくないという気持ちが芽生え、ASUKAに行ってみんなの話を聞きたいと思ったようです。
このことから改めてASUKAの存在の重要性と価値に気づき、これだけ癌が増えている時代にASUKAの果たす役割とその使命は大きいものがあるなあと思い、もしかして私もその一端を担っているのかなと思いつつ歯ブラシを口に入れたとたん、ジグソーパズルの破片が全てカチッと嵌まってひとつの絵が出来上がったような感覚があり、「全て繋がっていて一つの全体なんんだ」ということを実感したのです。
それはほんの一瞬なのですが、永遠のような気もするし…不可思議な時間(?)なのです。
そして気づいたのです。
この感覚こそ「今ここ」なんだと…。
癌患者であれ、糖尿病であれ鬱病であれ、病の違いはあるけれど、それぞれに現代の地球の病を分担して背負っている仲間なのです。
人間の病は地球の病、自然破壊は命の破壊…根っこは同じですべて繋がっている。
動植鉱物、命はすべて繋がっていて全体でひとつ…。
いつでも、どこでも「今ここ」
「今ここ」に分離はないので安心です。
今日は、まあこんなところです。
地球の問題と人間の問題が繋がっていて同じであることとその解決法については、6月の瞑想合宿で聞いたお話が面白くわかりやすいので、自分なりに整理して次回のブログで紹介できればいいかなあと思います。
暑い日が続きますので、無理をしないでのんびり暮らしてくださいね。