ホログラムの原理は青空意識を理解するツールであるー沖縄瞑想合宿報告その4

暑うっ〜

でもまだ梅雨明けしていないんだよね。

暑いけれど、扇風機をかけて風を回していると、まあまあ涼しい。

夜は扇風機なくても風があればけっこう涼しい。

窓からは、オレンジの屋根瓦と白い壁の木々に囲まれた瀟洒な洋館とその上に広がる青空と海が見えている。

気分は最高!!

さて今日は、ホログラムの原理は「あなたは純粋な目覚めた意識である」ということを理解する上で大変役に立つというお話。

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最初に右左それぞれのフレームの中に別々の絵が書かれたプリントが配られる。

右のフレームの中には、船・花・木・家・車・犬が描かれている。

左のフレームの中には、同心円がいくつか何重にも描かれ、それぞれの円のすべてが重なり合っている(見続けていると目が回りそう)図が描かれており、右と左の絵が矢印で結ばれている。

ホログラムという原理がある。

立体であれ何であれすべての情報を波の形を通して、蓄積するという原理。

その波と波が干渉しあっているフィルムにレーザー光線をあてると、立体映像が空中に浮かび上がる。

その一つが、東京ディズニーランドホーンテッドマンションで女性の生首が空中に浮かび上がる映像です。

このホログラムの原理は「あなたは純粋な目覚めた意識である」ということを理解する上で非常に役に立つ原理です。

その波と波が干渉しあうホログラムのフィルムはどのようにできているかというと、みなさんにお配りした左側の同心円が重なり合っている(干渉しあっている)図のようにホログラムフィルムはできているのです。

そのホログラムフィルムにレーザー光線を当てると、まさに右の絵に描いてあるように花や犬や船や木、車、家等私たちになじみ深い物たちが立体映像として浮かび上がる仕組みがある。

量子物理学が発達していく中で脳はあらゆることをどうやって記憶していくかわかってきた。

宇宙のしくみに関しても脳の記憶(情報の蓄積)のしくみと同じ原理が働いていると最近では考えられている。

その原理とはさっき言ったホログラムの原理である。

ホログラムが示す知恵はエッセンスととらえるとよい。

私たちが生きている世界は立体の世界(現象界)―プリント右側。

しかし、日常世界(現象界・右側の図)の裏側には同心円上の世界(左側の図)が存在している。

現象界ではすべてが分離して見えている。―空間に」すべての物がバラバラに存在している。

このままの認識では」すべてがひとつだという認識には至らない。

右側のフレームから出る必要がある。

そのためのツールがホログラムの原理。

湖にたくさんの小石を投げると、同時にたくさんの波ができてその波が重なりあっている。(左側のイメージ)

これは何一つ分離のない世界(分離という概念のない世界)のイメージ。

それは量子的世界であり、ミクロの世界である。

この世界に光があたった時、右側の立体世界が浮かび上がる。

すべては映像である。

光によってパソコンだとか、花だとか意味(分別・ジャッジ)を与えている。(右側の世界)

左側の世界―無分別―虚空にとどまる。

この宇宙だけが現象界ではない。

エンジェル(語源はアングル)とは角度のこと。

この世の秘密は角度だよと教えている。―天使のメッセージ

角度を変えれば違う世界が見える。

多種多様な世界が存在している。

何でもありの世界。

右側の世界に閉じ込められたまま選り好みをしていると、苦に陥るばかり。

一度は左側の世界に戻って、真の自由自在な世界を知る。

想像しうるものはすべて存在している。

左側に戻るための秘密は、すべてのものは関連しあっているという事実を知ること。

あらゆる全存在は波として存在し、すべて影響し合っている。

すべての波が今ここにある。

すべて今ここにある。―分離してはいない。

パラレルワールド(並行宇宙)には全く違う自分がいる。

レム睡眠では左側の世界にやすらいでいる。

肉体の私も、心もすべて映像である。

人の一生はただの波。

鏡に映されている映像がいくらがんばても変えられない。

鏡(フレーム)から出た外の世界の者のみ変えることができる。

錯覚から解かれることが最大の秘密。

人生をよりよくしようと思うからワナにはまる。

これは錯覚から解かれるためのセミナー。

小石は神が投げ入れている。

現象そのものは神の戯れ。

雲の動きを通して渡しは1ミリも動いていない存在であることに気づく。

神はスクリーンであり、映像、光、観客のすべてである。

このことを左脳的に理解しようとせずにただあきらめる。

ここで、質問が湧いてくるなら、質問の方向について行くのではなく、それを誰が質問しているのかを問うことによって青空に向かう。

マインドが私だと思っている限り質問は止まない。

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7月7日から10日まで神戸のユニバー記念競技場で「アジア陸上競技選手権神戸大会」が開催されているので、今日夕方決勝種目を見に行ってきました。

三段跳びがおもしろくて最初から最後までずっと見ていました。

一人につき計六回跳ぶのですが、見ていて感じたのは、いい成績をだそう だそうと思って跳ぶとどうも逆の結果になってしまうようなのです。

リラックスして無になって跳ぶと軽々と跳べていい成績がでるようなのです。

勝負の世界でも角度を変えてみると、別の世界が見えてくるかもしれませんね。

この世の秘密は角度だよというエンジェルのメッセージ。

こういうのはやはり、頭で考えずに、自分にはわからないと投げだして感覚に任せるのが一番ですね。