青空禅フォーラム in 沖縄 (静かなる心という贈り物) その1 

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

そしてさらに遅ればせながら、昨年12月に参加した「青空禅フォーラム in 沖縄 静かなる心という贈り物」についての記事を書こうと思います。

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「静かなる心」とは…?

どんなことがあっても自分の内面でどこか静かで落ち着いている意識。

ここに根っこを置いておくと生きることそのものが楽になる。

色んな意味で流れがよくなる。

心に重きを置いて生きてきたが、源泉は肉体でもなく心でもなかったと気づいた。

静かなる心は、思考や気分や感情でもなく肉体でもない。

ではどこに探すか?

空をイメージしてください。

共通言語として

青空=意識 雲=心身とする。

私の本質を探っていくと…身体×  思考・気分・感情・イメージ・記憶×

青空(意識)が本質であるという気づきがあった。

青空を深めていく。

私は雲(心身)ではなく雲をあらしめている意識そのもの気づいてほしい。

そう意識して生きると生きる質そのものが全然違ってくる。

私たちが生きている現象世界は2極に分かれて成り立っている。

現れの世界では、必ず対立の構造をもってしか現れてこないので、葛藤はいつまでも止まない。

現れの世界では静かなる心にはなり得ない。

私たちの心身は每瞬々揺れ動いていて決してピタっと止まることはない。

心も身体もいつでも揺れ動いていて、完璧に静止することはない。

これを知っておくと、身体においては少しくらいの熱や痛みであたふたすることはなくなり、心においても少しくらいの悩みや嫌な出来事で落ち込むことはなくなる。

+と−両方あって当たり前。

私たちの思考はネガティブとポジティブを行ったり来たりピョンピョン飛び跳ねている思考ウサギさん。

自分の中でこのことを観察してみる。

ほどよく支点(+と−の中心)近くで揺らめいていると心地よい。

できれば思考ウサギさんを飼い慣らすのがよい。

思考ウサギさんは支店の一点に完全に停止することはないけれど、「静かなる心」を受け取る場所は、支点の一点だと発見すること。

支点とは+と−を同時に見切っている場所。

この場所は不動であり、+と−を同時に見切っている。

人生を海に喩えた時、私たちは全員サーフボードを抱えて海にやってきたサーファーである。

そこで心身共にサーフボードなんだととらえなおすと、その揺れ動いている心身を見つめている意識こそ青空=静かなる心だと受け取る。

真にサーフボードに乗っているのは青空。 

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今日はここまで、続きは次回ということで…。