ただあるとは…?
ただあるとはどういうことなのか?
ただあるあり方とはどういうありかたなのか?
ただあるのは夢のあり方ではなくて、夢を見ている本質(青空意識・真我・全体性)のあり方である。
夢を見ている存在、気づいている存在のあり方である。
私たちの本質のあり方である。
これまで繰り返し述べてきたように本質は何もないので、見たり触ったりすることはできない。
けれど、思考に気づいたり私たちを含めたこの世を(今ここ)の夢を見ているのだから直接確かめられなくても確かに存在する。
直接確かめられなくても、個人の私ではない存在がいて私たちを夢見ている。
何もないものが私たちを見ていて気づいている。
呼吸よりも近くにいて、私たちに貼り付いている透明人間のような…?
言葉で説明するのは難しいので、感覚的になんとなくわかればそれでいい。
「ただある(いる)」とはそういうこと…。