自己の本質(平和・愛・静寂)は常に傍に存在している。

雲間に見える青空のように私たちの本質は、思考と思考(現れと現れ)の隙間にただある。



どんなに雲が多くてもその背後には必ず青空が存在するように、私たち自己の本質(全体性)は現れのすぐそばに静かにただある。



死んでしまいたいほど悩み苦しんでいたとしても、すぐそばにそれはある。



苦しみと同時に静寂(平和・愛)は存在している。



苦しみのただなかでそのことを思い出してほしい。



苦しみと同時に平和や愛が存在し、苦しみを見守っていることを…。



苦しみは自分のものではないことを…。



知識でもいいからそのことを知っていて、苦しみの最中で気づき思い出すことができれば、リラックスすることができてずいぶんと楽になる。



少なくとも自殺は回避できる。



自殺が回避できるだけではなく、上手くいけば180度人生が変わるかもしれない。



だからぜひ、自己の本質(静寂・平和・愛)が自分(現れ)のすぐ傍にいつも静かに存在していて見守っていることを覚えていてほしい。