永遠の今ここで無常の錯覚が起こっては消えている。

私たちはここからどこへも行ったことがありません。



時間の流れもありません。



永遠の今ここがあるだけです。



過去もなければ未来もない。



過去のように錯覚する思考が今起こっているだけで、未来のように錯覚する思考が今起こっているだけです。



時間が経過しているような錯覚が今起こっているだけです。



錯覚だけが何もない空間に起こっては消えているだけです。



何もないところから錯覚(全体性の夢)がただ起こって何もないところへと消えていくだけです。



現れは全て錯覚なのです。



だから現れに対して深刻になる必要は全くありません。



何が起こっても全体性にお任せしていましょう。



というか個人の私も錯覚にすぎないのですから、お任せするしか仕方がないのです。



どんなにがんばっても(がんばることはできませんけど…(^_-)-☆)、錯覚はなくなることはありませんので、いっそのこと諦めて錯覚を楽しむのがいいのかもしれませんね。



永遠の今ここで無常の錯覚が起こっては消えているのです。