本質(真の私・全体性)には無限のパワーがある。

よく「〜に元気をもらった」ということを言ったり聞いたりする。



それを言う時、私たちは圧倒的に人や言葉・音楽等々の現れから元気をもらったという認識がある。



けれど、現れは起こっては消えていく幻だから、パワーはない。



元気をくれるようなパワーは、現れの源である永遠の本質(真の私・全体性)にしかない。



本質(真の私・全体性)には無限のパワーがある。



だから私たちが元気をもらっているのは、現れではなくその源である本質からである。



けれど本質は見ることも触ることもできないから、簡単に確認できる現れから元気をもらっていると錯覚して思い込んでいるだけである。



いついかなる場合でもパワーは現れの側にではなく、本質の側にある。



同様にリアリティも現れの側ではなく、本質の側にある。